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ボーイズラブゲーム 攻略&レビュー

過去サイトの復刻版(2000年~2009年まで)

レビュー◆紅色天井艶妖綺譚

タイトル 紅色天井艶妖綺譚(べにいろてんじょうあやかしきたん)
発売日 2008/08/29
私的ランク ★★★☆
制作元 LOVE DELIVERY
ジャンル 江戸妖怪ものADV
定価 ¥7,800(税込¥8,190)
対応 Windows2000/XP/Vista
年齢制限 18禁
ボイス
上河創
犬野忠輔
ルネッサンス山田
丈隆志
北野大
先割れスプーン
一条和矢
木戸隆也
師太郎
古河徹人
滝沢アツヤ
(藍丸)
(雷王)
(弧白)
(桜螺)
(久慈今日丞)
(七絡)
(嘉祥)
(襲)
(蝶寵)
(宗也)
(桃箒)
※声優名一覧は→コチラ
攻略 攻略ページは→【コチラ】
内容 舞台は日本、時は江戸。
妖と人は互いに境界を保ちつつも、時に混ざり、時に相反しながら共生していた時代。
妖と人間の間に産まれた半妖・藍丸は江戸の町で何でも屋を営んでいた。
そこにある日「行方不明になった夫を捜して欲しい」という依頼が舞い込んでくる。
そこで藍丸は共に暮らしている妖・雷王と弧白と共に依頼主の元に向かう。
すると奇妙な現象が起こっていることを知る。

…まるで刀に魅入られたように、人が姿を消し、狂っていく…。

江戸で起こっている妖刀事件
事件を解き進めていくうち、藍丸は事件に隠された深潭の闇を見る…。

シナリオ :中条ローザ、漣、柚木美里依
原画 :小山宗祐
システム

機能
・テキストのスキップ:あり(既読判別:可)
・読み直し機能:あり
・CG鑑賞モード:あり(67枚)←パーツ替えを含むと92枚
・シーン鑑賞モード:あり(29シーン)
・BGM鑑賞モード:あり(15曲)
セーブポイント:100+クイックセーブ
・END:6

・右クリックリターン:可
・マウススクロール:有効
・キャラ別音声オフ:あり
・ボイスコレクション:あり
レビュー

感想
前評判で気になってたけど、それほどでもなかったかなぁ。とはいえ、発売前に考えていたよりは良作。(これ、発売日買いはとてもじゃないけどできなかった…。怖すぎる)
システム周りも快適だし、キャラ立ちが良く、シナリオ・CGも概ね丁寧に仕上げている印象。
意外と万人に勧めやすい平均的な感じ。ごく無難と言い換えることもできるかな。
プラスαが欲しかった。どうしても他の★4つのタイトルには見劣りしてしまう。
これ!という萌えがあれば、また違う評価になっただろうな。
もう少し安ければ勢いでSS集(1,800円)を買ってしまったでしょう。後日談はちょっと気になる所。


■シナリオ
話・キャラ立てはおもしろいんだけど、一部の展開?に難あり。
恋愛絡みがことごとく急だった気が。
蘭丸に心の準備ができているのか気になって仕方なかった。
まあ、そういう世界観なのかもしれないのですが…。

ちょっと疑問な点。どうみても過保護な二人なのに、中途半端に蘭丸を放置するなぁ、と。
身の危険があるのに、さらに蘭丸の技が通じない相手なのに、蘭丸に一人歩きさせるのが若干不思議。
雷王・孤白がこっそり身辺見張ってるのかと思いきや、本当に一人で放置なルートもあったり。
戦闘で蘭丸がかなりヤバイ状態に見えるのに、一向に二人は手出ししなかったり…。
蘭丸も唇奪われすぎだ。キスされること自体はどうってことない世界なんだろうか。

しっかりした受け主人公なのは良かったです。
キャラが立っている会話も楽しい。ただ、持ってまわった話し口調になれるまでは、テンポが悪く感じて仕方なかったかも。

プレイ日記は → 雷王・今日丞狐白桜螺・その他


■CG・原画
絵自体は綺麗っぽいのにうまくない。
どう見てもデッサン狂ってる気が…。等身高くしようとして失敗? 肩幅でかくて怖い。デフォルメ絵柄じゃないせいで崩れが余計目立ちます。マンガ絵であればそれほど気にならなかったかもしれませんが…。
好み次第とはいえ、イベントCGがごほうびにならないのはさびしかった。
でも、原画家さんのサイト見てみたら、好みな絵もあったりするので、原画・仕上がりの質に統一感がないだけかも?

発売前に雑誌の紹介見て、みんな同じ顔でちょっと怖い…、と思っていましたが、やはりゲームの中も似たような顔だらけでした。キャラが立っててホント良かった。
表情がほとんど変わらないのにも何か違和感。私の方が顔グラくるくる変わるゲームに慣れすぎてるのだろうか。
あ、女だと思い込んでいた黒髪ロン毛は男でした。

塗りは原画にも雰囲気にも合っていたかと。
でも、これもやはりもう少し筆っぽさがなくなった方が好みだ。

この項目に入れるか微妙ですが、マニュアルはもうちょい気合い入れてもいいかも…。
ちなみにCG枚数は、7千円代のタイトルの中では少なめ。


■ボイス
聞いたことない人も結構いましたが、比較的良かったかな。
中には微妙な人も混ざってたけど…。特に女性陣やら女っぽいのやら…。
主人公がうまい人でホント良かった。全般的に安心して聞けました。
今日丞の声が好き。七絡もキモくて良い感じでした。

BGMは特に印象なし。雰囲気は壊していなかったと思います。
効果音は音量下げないとうるさかった…。下げれば問題なし。


■システム
さくさく進んで快適でした。セーブロードもほぼ待ちません。
既読判別が細かいのも好印象。
ボイス保存機能は使わなかったなぁ。
CG観賞モードの並びがわかりにくいのが難点。

あと、右上のシステムメニューは便利なんですが、移動距離があるのが若干面倒でした。
右端あたりをマウスオーバーすると左へのびるメニューとかなら、かなり便利だったのですが。

攻略はわかりやすく楽な方かと。さくさく終わります。
あと、延期につぐ延期でせっかくの狐白ENDのシーン名が…。ちょっともったいないですね。

(2009/03/24)