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ボーイズラブゲーム 攻略&レビュー

過去サイトの復刻版(2000年~2009年まで)

レビュー◆LIVE×EVIL 熱砂のプロメテウス

タイトル LIVE×EVIL(ライブバイエビル) 熱砂のプロメテウス
発売日 2007/02/09
私的ランク ★★★☆
制作元 EDGE
ジャンル 近未来物アドベンチャー
定価 ¥5000(税抜) / ¥5250(税込)
対応 Windows 98/2000/Me/XP
年齢制限 18禁
ボイス
プログレ
成田剣
三木真一郎
鈴村健一
山崎たくみ
一条和矢
川田紳司
結城比呂
鉄滝次
香坂宮根
黒斗
マジック
梶田道真
丈隆志
日草壱弥
葉月
(ユウシ・イズミ)
(ケンショウ・ウライ)
(コウ・テラカド)
(セイジュ・ウライ)
(ファンレン)
(シュウト・キサ)
(ハルト・イザナギ
(アキ・イザナギ
(ナガル・ミゾロギ)
(セツエイ・クジョウ)
(イツキ・ヤエタナ)
(バイカル)
(トウゴ・カガ)
(マキヤ・ノギ)
(スグル・コトシロ)
(サヤ)
攻略 攻略ページは → 【コチラ】
内容 ※灼熱のエデマに関するネタバレがあります

カイエンを根城とする反体制組織・プロメテウス。
プロメテウスの首領である元正規軍中尉、ケンショウ・ウライには、AMATDS(アマディス)の特効薬・カルナの輸入認可を求めるという表向きの理由とは異なる、真の目的があった。

それは、ワダツ国大統領ライテイ・ムナカタへの復讐。
過去に家族を奪ったムナカタと、ムナカタに共謀して事を謀ったリュウ・サキムラに復讐を遂げる事だけが、ケンショウの生きる意味だった。

そんな中、軍時代からの協力関係にあるイツキ・ヤエタナ副大統領より報せが届く。
それは、大統領直属の対テロリスト特殊部隊エデマの一員として、かつて奇妙な「友人関係」にあったユウシ・イズミが、カイエンの街にやってくる、というものだった。
思いがけない人物の名前に、戸惑いを覚えるケンショウ。
しかし、自身の障壁となるものは、全て取り除かねばならない。
たとえそれが、かつての「友人」であったとしても…。

シナリオ :宙地
原画 :琴稀りん
システム

機能
・テキストのスキップ:あり(既読判別:可)
・読み直し機能:あり
・CG鑑賞モード:あり(66枚)←パーツ替えを含むと123枚
・シーン鑑賞モード:あり(60シーン)
・BGM鑑賞モード:あり(19曲)
セーブポイント:80+1
・END:10

・右クリックリターン:一部のみあり
・マウススクロール:有効
・キャラ別音声オフ:可
感想 前作よりはおもしろかったのではないでしょうか。
私的には、エデマよりプロメテウスの方が好みでした。話の収め方もキャラ別ルートの入り方も。
ただ、エデマと白色矮星が前提の評価でもあり…。
「熱砂のプロメテウス」単体では、やはり不完全な部分が残るかと。
双方プレイしてこそのLIVE×EVILだと思います。
相変わらず★4つと迷ったのですが、最後に飽きてしまったため★3.5で。
残念ながら、熱中するまでには至りませんでした。淡々と。


■シナリオ
今回はスキップ機能がまだマシという部分もあってか、途中まではそれほど飽きずにラストまでいけました。
私が視点変更好きというのもあるかも。エデマの逆視点という形式は楽しかったです。補完だけにとどまっていないのが◎。
反面、今回のユウシルートは完全にエデマの逆視点であるせいか、エデマの主人公・ユウシの感情が見えにくくて…。なんだか展開に唐突感がありました。
エデマでユウシの内面がわかっている分、物足りないというか…。もうちょっとフォローが欲しい。
微妙に知っている分、飽きたのもあるのかも?
細かい内容自体はかなり忘れていますが。1年以上前じゃなぁ…。

あと、小難しい世界観の説明が少なくなったのも、すっきりした要因ではないかと。
自分が慣れただけ? でも、言い回し等も前作より平易になっている気がします。
ただ、まだふりがな付けた方がよさげな箇所はちらほら見掛けましたが。

しかし、ケンショウはヘタレですね。まさかここまでとは…。意外。
当初、ケンショウ受けがどうなるか心配だったのですが、フタを開けてみれば、むしろ受けのが萌え。
というよりも、コウ×ケンショウとファンレン×ケンショウが萌え。
まあ、情緒的に幼げというか、積極そうでない人間が、いきなり攻める気になってた方が微妙ではあったので…。
やはり段階は必要です。
個人的には、Hシーンなら、ファンレンルート2回目のような慣れあった雰囲気が好きというのもあり。
腹黒キャラでなければ、ある程度はハタから見てあけすけな方が好きなのです。
まあ、腹黒でも、第三者からすればあけすけ、というパターンのが好みですが。たとえ、わかりにくくとも。

個人的にエピローグの好み順では、コウ→ファンレン→ユウシ→セイジュ。
全般的な雰囲気やルートとしては、ファンレン→コウ→セイジュ→ユウシかなぁ。
この順番について、私はどうやらケンショウ受けの方が好みのようで、さらにこれならケンショウ受けでもOKと思えたのが、ファンレンとコウだったというのが大きいようです。さらにリバもありそうなのが良い感じ。

■キャラ別プレイ日記
各キャラの感想は雑感に記載 →セイジュ・コウファンレンユウシ


■原画・CG
期待している部分もあったのですが、あまり成長してないかも…。丁寧な絵ではあるのですが、たまにのっぺりだったりカクカクだったり構図やら遠近やらが変だったり。
エデマから通じて、好き系統の絵だったのは幸いでした。
塗りは相変わらず綺麗ですね。
背景は前作とほぼ同じかな? 立ち絵も使い回し多め。まぁ、違和感はそれほどないので良いのですが。
イベントCGの枚数が何となく少なく感じたかも。実際には前作と同程度の枚数なのですが…。シナリオの分量が違うのかなぁ。


■BGM・効果音・音声
特に違和感はなかったので、良かったのではないかと。
やはりBGMはよほど気に入らない限り「普通」という評価になってしまいますね。そこまで気にしていないので…。

効果音も色々と使われていましたが、音が鳴り終わらない限り、テキストが表示されないというのは…。この仕様だけは、なんとかしてほしかったです。キャンセルのためにクリックするのがめんどくさい。
効果音の冒頭から1テンポ後に即テキスト表示、というのが技術的に無理なら、いっそ同時のが良いと思いますよ。むしろそれで良いんだけどなぁ。

声優さんは、新キャラ分が前作から増えていますね。
相変わらず豪華。安心して聞けます。
ドラマCDの白色矮星聞いてから待ち兼ねていたキサの登場が嬉しい。
あと、アキ役の結城さんは懐しくて仕方なかったです。私の若かりし頃を思い出させてくれる声優さんの一人なので。ちなみに石田さんもそのうちの一人だったり。


■システム
必要な機能はある程度そろってはいるのですが…。
どうも使い勝手が悪いのですよね。
右クリックリターンが一部でしか効かなかったり、セーブのページ位置がわかりにくかったり。
サムネイルでのCG・シーン鑑賞、ひとつのページにならないかなぁ。したら便利なんだけどなぁ。
画面デザイン自体は好みなので、あとはインタフェイスというか操作性が良ければ最高でした。

前作に比べるとまだマシになったとはいえ、未既読判定はもうちょっとしっかりして欲しいところ。
共通シナリオはスキップさせて下さい。
ややスピードが遅めになったかな? でも、その分判定が細かくなっているようなので、それが要因ならむしろ歓迎。

■etc
ドラマCDの「LIVE×EVIL 白色矮星」はオススメです。硬派な内容なのが好印象。
ゲーム本編よりも過去、ケンショウとユウシがまだ同じ軍にいた頃の話。
プロメテウスで出てきたキサも、この白色矮星でその過去が明らかになります。
CDのレビューは→コチラ
(2007/03/11)