レビュー◆セラフィム・スパイラル
タイトル | セラフィム・スパイラル~少年の檻~ | ||||
発売日 | 2001/06/22 | ||||
私的ランク | ★★★★ | ||||
制作元 | b_works | ||||
ジャンル | 学園サイキックアドベンチャー | ||||
定価 | ¥6800 | ||||
対応 | Windows95/98/2000/Me (Mac版は別売) | ||||
年齢制限 | なし | ||||
ボイス | なし | ||||
攻略 | - | ||||
内容 | 主人公・久神暁人(クガミアキト)は、口数少ない17歳の少年。 心を開いているのは、兄の久神総一郎と従兄の鷲江諒のみ。 季節外れながらも私立八尋学園に転入し、そこで幼なじみだという須王大輔と藤宮紗月の2人と出会ったが、暁人の記憶は薄い。 八尋学園には諒も化学教師として赴任しており、保険医の饗庭巴、須王の友人・不破修一など人付き合いが苦手な暁人もだんだんと知り合いが増えていく。 だが、八尋学園には暁人が転入した直後から、不審な事件が起こり始めていた。 夜の校内を徘徊する異形の影。 暁人の命を狙う謎の少年・御神薙(ミカナギ)と、暁人の危機を度々救う不思議なもう一人の少年・嘉上(カガミ)。 すべてが暁人を中心に起こっているというのか。周囲の人間を巻き込み、事態は新展開を迎える…。 プレイヤーの選択次第でストーリーやエンディングが変化するタイプのゲーム。 各ルートでの物語をプレイするにしたがって、隠された謎、人間関係、世界の全容が明らかになっていく。
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システム & 機能 |
・テキストのスキップ:あり(既読判別:可) ・読み直し機能:なし ・CG鑑賞モード:あり ・シーン鑑賞モード:なし ・BGM鑑賞モード:あり ・セーブポイント:200? ・END:31 |
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感想 | 一枚絵がちょっと少ない感じがしたかなぁ。 ここは欲しい! というところに無くて残念。あと、構図も似た感じのが多かったですね。 加納先輩の着物姿の絵は、あれに1枚使うのはもったいないと思ってしまいました。本当に一瞬しか表示されないんですもん。 それを須王にでも回してくれ…(須王のシナリオで物足りない部分があったのです)。それかもっと長い間表示させて欲しかったなぁ。 セーブ&ロードもいつでもどこでも大量にできるのは素晴らしいのですが、画面いっぱいにスクロールさせていくのが非常に面倒。 あとはシステム的にも問題無しかな。ビジュアルアーツさんですし。右クリックメニューとか最強彼氏と同じだなぁと一瞬思いましたが、当たり前ですね。 絵もシナリオも好きです。 キャラによって話の傾向が変わっていきますね。根本は同じですが、そこから縦横無尽に詳細な設定が張り巡らされています。 どんどん謎が解けていく感じが面白い。やはり須王を最初に攻略すべきなのかな? 一番基本的なシナリオっぽいし。 私のファーストプレイは夜刀彦でしたが…。 (2001/11/03)
ああ、しかしようやくコンプリートしました~。 セーブの履歴を見たら丸々1年前でしたね…。 隠しキャラと女キャラ以外は全てのEDを見ていたようです。 もちろん隠しキャラから攻略。 うーん、やはり女キャラはめんどくさい。 私は登場キャラ総ホモという設定、好きな人なので…。 巴先生は結構好きかな。でもあっさりと好きです~となったのは、ちょっと拍子抜け。 紗月は私的にちょっとだめかも。 不思議なのですが、見た覚えのないメイドな紗月がいつの間にかCGモードに追加されてる…。どこで見たのだろう? 全キャラの攻略も終了したことで、おまけシナリオもようやく見られました。かわいいなぁ、暁人。 ところで、攻略中に思った事というかものすごく気になったこと。 縦長のCGでアングルを下から上へとゆっくりずらしていくヤツ。 何回も見てるから飛ばしたいのに、そこで一旦止まるのがめんどくさいことめんどくさいこと。 時間かなりかかるし。 1枚目のロングショットはスキップできたのに、2枚目のは強制…? かなりうざいです。 これは好きしょの時にも思ったことですけどね。 アポクリのムービーはスキップできて嬉しかったのになぁ。 気づかないでしばらくイライラしてたけど(^^;) (2002/07/25)
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