レビュー◆Apocripha/0 アレクディスク
タイトル | Apocripha/0 アレクディスク | ||||
発売日 | 2001/07/27 | ||||
私的ランク | ★★★★ | ||||
制作元 | STACK Software | ||||
ジャンル | ファンタジー系アドベンチャー | ||||
定価 | ¥7500 | ||||
対応 | Windows98/Me/(XP) | ||||
年齢制限 | なし | ||||
ボイス |
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攻略 | 雑記 戦闘シーンのセリフ集 | ||||
内容 | 弱肉強食を常とする「奈落」と呼ばれる世界。 そして奈落を統べる後継者として生まれた2人の王子・アレクとプラチナ。 アレクディスクでは兄王子・アレクを主人公として、頼れる仲間達を集め、信頼を深めていき、堕天使たちと戦いながら力を蓄え、「奈落王」を目指していく。 それが結果的に、実の兄弟を倒すことになろうとも…。 ルビイorカロール、ベリルorジル、ロードorプラムという3組のそれぞれどちらかを部下にできます。 戦闘におけるカードバトルでは、その3人+従者のサフィルスのうちから1人をパートナーとして選んで、戦います。 戦闘中のガードか同時攻撃、または途中に現れる選択肢でそのキャラとの好感度が上がります。 選択肢だけで物語が決められることもあります。
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システム & 機能 |
・テキストのスキップ:あり(既読判別:可) |
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感想 | 良いですよ~。かなりクオリティ高いです。あまりの値段の高さにくじけそうになりましたが、プレイできて良かったです。 シナリオもCGもシステムも音も、すべてが花丸に近いと思います。 まずびっくりしたのが口パク。なんと口パクがあるのですよ。 これにはホントにびっくりしました。 微妙にずれているとはいえ、やはりすごいです。 立ち絵もかなり豊富だし、というか少なくともプレイ中に見飽きることはなかったので、CG数かなり多めに見えます。 でもちゃんと数えてみると基本的に立ち絵は一人3枚か…。プラス、表情のパターンがそれぞれ4.5通りくらい? どうだろう、多いのかなぁ。 実際、一枚絵は60枚程度しかないのですが…。 でもその60枚はただの60枚ではなく、表情が何通りか変わったりするのも一部にはあるのでやはり多いのかも? ちなみにその一枚絵にも口パクがあるのですが、これはちょっと怖い部分もあり。 顔は張り付いたままで、口だけパクパク動くのです…。 微妙にホラー。 表情が変わる分にはよいのですけどね。かわいいから。 CGはとにかくきれいです。原画も良いですが塗りも良い。 微妙に感じるモノも、ほかの作品より少ないように思えます。 システムですが、レスポンスはかなり早いと思います。 テキストのスキップが遅いという声もあるようなのですが、私は遅さは感じませんでした。 でもこれ、ノートでやったらすっごいレスポンス遅くなるんだろうな…。 というか、1GB近くもあるデータをうちのノートなんかにインストールできませんが。 はい。インストールには非常に時間がかかります。 ゲームを実行するのに最小限必要なデータのみをインストールし、それ以外のデータは随時CDから読み込むという方法もあるのですが、音とかムービーとか毎回毎回CDから読み込まなければならないので、これは非常にレスポンスが遅くなります。 なので、結局完全インストール。 約1GBもあるのがホントにすごい。容量に余裕があってよかった…。 もう一つすごいのがフルボイスであること。 メインキャラだけでなく、本当にフルボイス。 町の人やらなにやら、すべてのセリフに声がついているのです。 私は初体験です、こういうのは。まあ、ゲームらしいゲームもやっていませんが。 ただカードゲームでの戦闘はめんどくさいですね。 途中から戦闘楽勝ツールを使ってしまいました。あまりに手間がかかるので。 ボーイズラブ度は低いです。 というかこれ、ボーイズラブゲームではなく、ボーイズゲームじゃないんだろうか。いまいち萌えがなし。 まあ、こっちはプラチナに期待です。プラチナの方が萌えという話ですし。 値段に見合ってるか、というと何とも言えません。 まあ、とりあえず満足ではありますが、高いなぁとも思えます。 あと、セリフ集なんぞを作ってみました。 →戦闘シーンのセリフ集 (2001/09/01)
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