レビュー◆隠れ月
タイトル | 隠れ月 | ||||
発売日 | 2000/03/24 | ||||
私的ランク | ★★★ | ||||
制作元 | アリスブルー | ||||
ジャンル | 育成アドベンチャー | ||||
定価 | ¥6800 | ||||
対応 | Windows95/98/NT/2000 | ||||
年齢制限 | なし | ||||
ボイス | なし | ||||
攻略 | - | ||||
内容 | 魔法によって作られた人造生命体である主人公朔夜は、何者かの呼ぶ声を聞いて目を覚ます。 目の前には朔夜を作った草壁静真が微笑んでいた。 朔夜はこれから91日間を静真の屋敷で、静真やその助手の魔法研究員滝川七朗、乾 紅玉、杉田尚純から教育を受けることになる。 しかし朔夜は自分が作られた理由も、研究員たちがこの屋敷に集まっている理由も知らない。 それは、これからの時間の過ごし方で明らかになるかもしれない…。 平日は朔夜に何の教育を受けさせるかをプレイヤーが選んでパラメータを上げていき、休日は好きなキャラを訪問してストーリーを進めていくというタイプのゲーム。
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システム & 機能 |
・テキストのスキップ:あり(既読判別:不可) ・読み直し機能:なし ・CG鑑賞モード:あり(16枚) ・シーン鑑賞モード:あり ・BGM鑑賞モード:あり ・セーブポイント:10 ・END:13 |
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感想 | グラフィックもきれいだし、システムも良いし、私的には花丸に近いゲームです。 あえてあげるとすればストーリー? でもストーリーもかなり満足。 満足なのですが、これは本当に個人的な好み。尚純や七朗EDにもうちょっと続きが欲しいよぅ。それだけ。 あ、もうひとつあった。隠れ月の起動アイコン、ちゃんと作って欲しかった…。作り忘れっぽいけど。 キャラクター原画は高群保さんがなさっているのですが、原画の雰囲気が崩れていないしとてもCGは美しいです。 ゲーム中で見たビジュアルCGはもちろんあとから楽しむことができるのですが、なんといってもすばらしいのがシーン回想というシステム。 キャラクターごとに一覧があって、イベントが起こるごとにそのイベントに名前が付いて欄が埋まるのですが、これは本当に便利。 空白があるかないかでちゃんと自分が全部のイベントを見たかどうかがわかるのです。 EDがいくつあるかもはっきりしているし。 屋敷でまかないをしている加代という子のイベントと、ストーリーに関係ないおまけ(?)イベントを集めるのが大変でした…。 あ、ちなみにこれ、ボーイズラブゲームじゃありません。 美青年満載の単なるボーイズゲームです♪ 攻略は尚純→七朗→静真・紅玉の順番をオススメします。ストーリー的な問題で…。最後の二人はどっちが先でも一緒。 …公式ガイドブック、2000年5月発売予定だったはずなのになぁ。 書籍の発売リストにも1月頃までは載ってたのに、今では載ってさえいないし。無期延期? (2001/02/15)
*最新情報では4月下旬発売となっていました。さて、本当に発売されるのか…? ??どうやら、やはり発売は延期らしい。王子様Lv.1ができあがってからだそうな…いつ? *7月下旬…やっと発売されましたね。2300円払って買ったけど、それに見合う内容だったかと言われるとちょっと頷けない感がします。 |