レビュー◆フレグランス・テイル
タイトル | フレグランス・テイル |
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発売日 | 2001/02/16 | ||||
私的ランク | ★★★ | ||||
制作元 | ライム・ネード +物置 | ||||
ジャンル | 恋愛育成アドベンチャー | ||||
定価 | ¥8800 | ||||
対応 | Win95/98/2000/ME | ||||
年齢制限 | なし | ||||
ボイス |
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攻略 | - | ||||
内容 | 『リルダーナ』に住む少年・リアムは、ある日美しい小ビンを拾う。 小ビンの中身は『グラウメリー』。 それは天使と悪魔を虜にしてしまう魅惑のフレグランスで、遠い昔より断絶していた天使族と悪魔族の仲を取り持つため、大天使・ルーが妖精たちに命じて用意させた特別な魔法のホレ薬だったのだ。 そして、知らずに小ビンの封印を解いてしまったリアムに8人の天使と悪魔は魅了されてしまい…。 ルーはこの少年に、両族の仲裁の力を持つ『奇跡の香薬ナーヴェリー』の製作を託すのだった。 一応、本来の目的は主人公となって天使族と悪魔族を『和解』に導くこと。 そのためには、魔法薬『グラウメリー』に様々な香料を調合し、聖なる『ナーヴェリー』へと変えなければならない。 もちろんそれだけではなく、うまく調合して自分と相手の好感度上げたり、天使と悪魔を仲良くさせたり、会話を選んで好感度を上げていくという感じでラブEDを目指すことも可。
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システム & 機能 |
・テキストのスキップ:なし ・読み直し機能:なし ・CG鑑賞モード:なし ・シーン鑑賞モード:あり ・BGM鑑賞モード:あり ・セーブポイント:50 ・END:? |
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感想 | なんとはなしに「マリーのアトリエ」を彷彿とさせます。ちょっと、いやかなり違うけど。 EDの数が全部でいくつあるのか数えることもできないという恐ろしいゲーム(笑) フルコンプリートした人はいるのであろうか…。いまのところいなそうです。 そのコンプリートの難しさに攻略ページ作っている人が少なくて…。プレイするのに困りました。 とりあえず見つけたのが上記のサイトですが、オフィシャルページのネタばれ掲示板も役に立ちます。 EDは大きく分けて3種類になるのかな。天使・悪魔とのラブED、天使と悪魔の和解ED、バッドED。 しかしラブEDには、リアムがリードするヴァージョンと相手に流されるバージョンの2通りあるキャラもいるそうで、相手が8人だからEDも8通りというわけにもいかず。 和解EDも微妙にいろいろ違うらしいし、バッドEDなんかもっと分かれているっぽい…。 でも、コンプリートを難しくさせている原因はEDがたくさんあることだけではなく、プレイ時間がかなり長いことにもあります。 2?3回目くらいまでは楽しんでプレイできるとは思いますが、それ以降はかなり大変。というか疲れる。 とばし機能がなくて、どうでもいい会話や分かり切っている会話をとばすことができないのです…。 ストーリー的にはかなり良いのではないかと思います。8人それぞれの絡み合った過去とかいろいろあって面白いし。 EDではないのですが、特定の天使と悪魔を調合で和解度をあげさせると、その二人がくっつきます。これはちょっとおいしいかんじ♪ あとはイラストですが、何とも言い難いです。それぞれの好みかなぁ。私的にはロングショットはよいのですが、アップがちょっと…。微妙な線です。 (2001/08/28)
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